カリフォルニアベースの注文住宅 ③〜墨出し

【California BASE】
スタイルアイホームが手掛ける、青空と海が似合うカリフォルニアスタイルの住宅「California BASE（カリフォルニアベース）」。
今回、神奈川県茅ヶ崎市若松町に、California BASEのコンセプトを引き継ぎいだ新たな注文住宅の施工が決まりました。
そこでこの物件が完成するまでの流れについてタイムリーにご紹介いたします。

今回は地鎮祭を終えた後、基礎工事の工程のひとつである墨出しを行いました。
こちらについてご紹介いたします。


【基礎工事とは】
基礎工事とは、家を建てる際に行う建物の安定性や耐久性を確保するために行われる重要な工程のことを指します。
その流れとしては、地盤調査、基礎の設計、墨出し、杭打ち、型枠の設置、鉄筋の組み立て、コンクリートの打設があります。


【墨出しとは】
建物や構造物の基礎の位置や形状を地面にマーキングする作業のことを墨出しといいます。
具体的には、建築設計図に基づいて建物の基礎の位置を実際の建設現場で指定し、その位置を地面にマーキングすることで、建物の基礎を正確に配置し、建物全体の安定性や正確な位置づけを確保してくれます。

＜墨出しの流れ＞
1. 建築士や設計者が作成した建物の設計図を参照し、基礎の位置や形状を理解することから始めます。
2. 設計図を元に、建物の基準点や基礎の位置を実地に測量し、基礎の中心や外形を正確に決定します。
3. 測量結果をもとに、基礎の位置や形状を示すために地面に墨を出します。一般的には、墨出しの際に木の杭やガイド糸などを使って目印をつけます。
4. 墨出しを行った後、設計図と比較して位置や形状が正確であることを確認します。ここで間違うと取り返しがつかないことがあるため、慎重に確認する必要があります。また、必要に応じて修正を行います。
5. 墨出しした基礎の位置や形状を保護するため、一時的な目印を設置します。これによって、他の作業者が墨出しを誤って変更することを防いでくれます。

このように、墨出しは建設工事の基本的な作業のひとつであり、建物の基礎を正確に設置するために欠かせない作業です。

今回、この墨出しの実施について、弊社Youtubeチャンネル「California BASE」でも紹介しています。
ぜひご覧ください。

【BUTTOBI!!81】基礎工事やり方墨出し前編 
https://www.youtube.com/watch?v=1Z8eYodqotA


【BUTTOBI!!82】基礎工事やり方墨出し後編 
https://www.youtube.com/watch?v=j6RjU2Z30Dg&t=6s


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