手洗い器増設｜取付工事について

手洗い（洗面器）取付工事の施工手順を以下に詳しく説明します。この手順は一般的な壁付けや台付けの手洗い器を随時に使用されますが、具体的な製品や現場条件によって異なります。場合がありますので、施工前に製品マニュアルや設計書をご確認ください。

1. 準備作業

材料と工具の確認

• 材料

  • 手洗い器本体
  • 水栓金具（混合水栓や単水栓）
  • 排水トラップ（Pトラップ、Sトラップなど）
  • 給水ホース
  • 止水栓
  • シールテープ、シリコンシーラント

• ツール

  • 電動ドリル（コンクリートやタイルの壁の場合、適切なビットを使用）
  • モンキーレンチ
  • ドライバー
  • レベル
  • メタル

設置場所の確認

• 壁や床の強度確認：手洗い器を設置する場所が十分な強度を持って確認します。必要に応じて補強してください。
• 配管の位置確認：夜間・排水管の位置が手洗い器に適しているかチェック。

2. 壁や床の下準備

取り付け位置のマーキング

• 設置高さと位置を測定し、手洗い器や水栓金具の取り付け穴を壁や床にマーキングします。
• 一般的な設置高さ：床から約800～850mm程度（使用目的に応じて調整）。

取り付け穴の加工

• マーキングした位置に穴があります（コンクリートやタイルの場合、専用のドリルビットを使用します）。

3. 手洗い器の取り付け

ブラケットの固定（壁付けの場合）

1. 壁用ブラケットを設置位置に取り付けます。
   • アンカーを使い、しっかりと固定する。
2. 水平器を使ってブラケットが水平になるよう調整。

手洗い器の設置

1. 手洗い器をブラケットに固定します。
   • 付属のやネジボルトでしっかり固定。
   • 壁や床との接合部にはシリコンシーラントを塗布して防水処理を行います。

4.水栓金具と排水トラップの取り付け

水栓金具の設置

1. 手洗い器本体に水栓金具を取り付けます。
   • 夜の接続部分にはシールテープを巻き、漏水を防ぎます。
   • モンキーレンチで締める際は、力を入れすぎないように注意してください。

トラップ接続

1. 排水口に排水金具を取り付け、シリコンシーラントで漏水防止処理を施します。
2. 排水トラップを手洗い器の排水口と配管に接続します。
   • 接続部は漏水がないようしっかりと確保。

5. 給排水の接続

給水ホースの接続

• いつかホースを水栓金具と止める水栓に接続します。
• 止水栓のネジ部分にはシールテープを巻き、漏水を防ぎます。

排水管との接続

• トラップを排水管に接続。必要に応じてパッキンやシールテープを使用します。

6. 試運転と仕上げ

試運転

1. 止水栓開いて闇。
2. 蛇口を開けて水が正常に流れるか確認。
3. 排水口から漏れ水がないかチェック。

仕上げ

• 壁や床の汚れを落とし、シリコンシーラントが固まるまで放置します。
• 設置状況を最終確認し、問題がなければ完了。

この手順を遵守することで、安全かつ正確に手洗い器を設置することができます。不明な点やトラブルが発生した場合は専門業者にご相談ください。

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