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中古住宅購入前に注意すべきPOINT

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中古住宅を購入する際は、見えにくい部分に潜むリスクを漏らさないことが重要です。購入後のトラブルを回避し、安心して住む家を選ぶために、以下の注意点を詳しく説明します。


1. 物件特有の確認

1-1. 建物の状態チェック

基礎部分

  • ヒビや割れの有無:
    • 基礎に大きなひび割れ(幅1mm以上)がある場合、構造的な問題がある可能性があります。
  • 湿気やカビ:
    • 床下や基礎部分に湿気やカビが見られる場合、換気不足や排水の問題があります。

外壁・屋根

  • 外壁の劣化:
    • モルタルやサイディングにひび割れ、離脱、退色がないか。 特に目地シーリングの状態に注意。
  • 屋根材の状態:
    • 瓦やスレートが割れていたりズレていないか。また、雨樋が詰まっていないかを確認。

内装の状態

  • 天井・壁のシミ:
    • 雨漏りの痕跡や水漏れの可能性を示すシミがないか。
  • 床の沈みやたわみ:
    • 歩いた時に軋む音たわみがあれば、床下の構造材が劣化している可能性があります。

シロアリ被害

  • 床下や柱の確認:
    • 木材がスカスカになっている場合や粉状の木屑が届いた場合、シロアリ被害の可能性があります。

設備の状態

  • 水回り(キッチン、浴室、トイレ) :
    • 給排水管の劣化、蛇口や配管の水漏れがないか。
  • 電気設備:
    • ブカーレー容量や配線の状態が古い場合、増設や交換が必要になることもございます。

1-2. 建築年数と耐震性能

建築基準法改正時期

  • 1981年6月以降: 現在の新しい耐震基準が導入されたため、この時期以降の建物は耐震性能が向上しました。
  • 2000年以降: シロアリ対策や基礎部分の耐久性がさらに強化されました。

耐震診断の実施

  • 古い建物は耐震診断を依頼し、必要に応じて耐震補強の費用を見積もります。

2. 土地の確認

2-1. 地盤の状態

  • 地盤の強度:
    • 軟弱地盤や埋立地に建てられた住宅は、地震時に沈下や傾きのリスクがある。
  • 地盤調査報告書:
    • 前の所有者が保管している場合は確認。必要に応じて調査を依頼。

2-2. 周辺環境

  • 水害リスク:
    • ハザードマップを確認し、洪水や浸水のリスクがないかを調査します。
  • 地震リスク:
    • 活性断層や液状化の可能性がある地域は注意が必要。

2-3. 政治的な確認

  • 隣同士の境界:
    • 境界線が問題ない場合、後々のトラブルを避けるため測定量を依頼。
  • セットバックの有無:
    • 道路が狭い場合、建て替え時に敷地の一部を道路用地として提供しなければならない可能性。

3. 法的・契約上の確認

3-1. 登記情報

  • 所有権の確認:
    • 販売主が登記上の所有者であるか、共有名になっていないか。
  • 抵当権の有無:
    • 対抗権が設定されている場合、売買時に抹消手続きを行う必要があります。

3-2. 再建築の可否

  • 再建築不可物件:
    • 現在の建物を取り壊しても再建築が認められないケースがある(例:接道義務を満たさない土地)。

3-3. 建築確認書と検査済証

  • 建築確認申請が適正に行われ、また検査済証が発行される入札を確認。

4. 費用に関する確認

4-1. リフォーム・修繕費用

  • 購入後にかかる修理費を見積もり、総予算に組み込みます。
  • 特に水回りや外壁、屋根の修繕はコストがかかる可能性が高い。

4-2. 固定資産税評価額

  • 固定資産税や都市計画税の金額を事前に確認し、毎年のランニングコストを把握します。

5. 周辺環境の確認

5-1. 生活の利便性

  • 交通アクセス:規定やバス停までの距離。
  • 買い物施設: スーパー、コンビニ、ショッピングストアの位置。
  • 医療機関・教育施設:や病院学校までのアクセス。

5-2. 周囲の住環境

  • 騒音や臭気:周辺道路の交通量や工場、飲食店などの影響を確認。
  • 安全: 地域の犯罪発生状況や夜間の街灯の有無。

6. 専門家の利用

6-1. ホームインスペクション(住宅診断)

  • プロの住宅診断士に依頼して、見えない部分の状態を詳しくチェック。

6-2. 不動産会社の選択

  • 信頼できる不動産会社を選び、物件情報や契約内容を丁寧に説明していただきます。

7. 購入計画の立て方

7-1. 総予算の把握

  • 購入価格だけでなく、リフォーム費用、諸費用(登記費用、仲介手数料など)を含めた総予算を明確にします。

7-2. 複数物件の比較

  • 複数の候補物件を見学し、状態や価格を比較検討する。

まとめ

中古住宅の購入は、新築にはありませんコストメリットがありますが、建物や土地、法上の条件に関する注意な確認が必要です。 ホームインスペクションを活用し、信頼できる不動産会社と相談しながら進めるので、安心心して住める物件を選ぶことができます。



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